毎日がスクープの連続!|10年後ニュース
- 【コラム】どうしたら人間は天才になれるのだろうか?
- 2019/10/27 更新私は毎日考えていることがある。それは「どうしたら人は天才になれるのか」ということだ。
では、天才とはどういうことを言うのだろうか。イチロー、長島監督、将棋の羽生名人、高橋尚子などなど、天才と言われて来た人は数多くいる。彼らや彼女らの共通点を探っていけば、天才とは何かについてひとつの突破口が見えてくるのではないだろうか。
そう思考を巡らせていくと、私はあるひとつの結論に達した。天才とはすなわち、あるひとつの能力が強烈に突出していることを言う。つまり、すべてオールマイティにできる必要などない。ある部分だけが断然優れていればよいのだ。
というと、私は一面こうも考えた。
「私はもう年だ。そのことに気がつくのが遅すぎた。せめて10代に、天才とは何かについて気がついていれば、天才になれたのかもしれないのに」
しかし、だ。ベートーベンが第九を作ったのは50代である。映画でヒッチコックが軌道に乗り始めたのは60歳近くになってからだ。
先日取材したある90歳のおばあちゃんは、こんな愚痴をこぼしていた。
「こんなに長生きするわかっていたら、60歳の時にバイオリンを始めたのに。そしたら30年間経験積めていたわ」
天才になるために遅すぎるということはない。それにはまず、世の中には天才になれるどんな職業があるかを知るのが大事だ。
私はそう決意し、近所の本屋へ出かけることにした。
『世界資格コレクション2019』(小学館・2400円)