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- 【特集】視聴率上昇中のTBS、その要因を探る
- 2020/03/08 更新かつては「買収まで秒読み」「身売りのタイミングは?」「全国関東ローカルテレビ」などと揶揄されていたTBSが、最近視聴率が上昇し、広告収入も前年度比からプラス成長している。
いったい、この要因はどこにあるのか?
テレビジャーナリズムに詳しい石川平さんに話を伺った。
ーこのところTBSテレビの視聴率が好調です。この要因はどこにあると思いますか?
「開き直りでしょうね。報道ジャーナリズムだとか、公平公正中立だとか、権力批判だとか、すべて捨てた。『うちは八百長もやる!権力べったり!国民のため?いや自社利益のため!』と偏向報道を全面に打ち出したことが、視聴者を逆に引きつける要因でしょうね」
ーTBSは偏向報道だらけで、メディアとしてのあり方に疑問の声もありますが?
「テレビだけでなく、メディアを発信する側にとって大事なことは、見ている人に喜怒哀楽の感情を与えることが大事なんですよ。だからTBSにとっては、視聴者の疑問の声は歓迎でしょう。むしろ問題なのが、TBSが好調だからといって、他局が同じことを始めることです。偏向報道の局もあれば、中立公正のメディアもあり、革新的なメディアもある。視聴者が選べる状態を保つことが大切なんです」
ー最後に、テレビを見る視聴者にとって大事なことはなんですか?
「ザッピングですね。チャンネルをいろいろと切り替えて見るといい。TBSが好調だからといってTBSばかり見るのではなく、ほかのチャンネルもしっかりと見ることが大事だと思います」