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- 【金曜特集】眼球にビデオを埋め込み、取り調べの様子をネット配信男性に懲役5年=可視化問題
- 2020/11/12 更新10年近く前、取り調べの可視化問題は全面解禁の実現にむけた動きがあったものの、その後、頓挫してしまった。
当時政権与党であった民主党は、取り調べの録音・録画(可視化)に表向きは積極的な姿勢をみせていた。しかし、その後いっこうに法整備は進まず、気がつけば可視化問題失われた10年となってしまった。
そんな中、先日眼球に小型ビデオを埋め込み、取り調べの様子を動画サイトで生中継していた男性が再逮捕され、懲役5年の判決が下された。
同男性は、角膜のウラ側に1センチ程度のWifi搭載映像配信装置を埋め込み、警視庁内になるパソコンをハッキングし、遠隔操作によるインターネット経由で映像配信を行っていた。
生放送されていた取り調べの様子は、アクセス数100万件を突破。暴力的な怒鳴り声を上げる捜査官などが、そのままインターネット上に映像で流れた。
今回の事件は、いったん時間がストップしたままの状態になっていた取り調べの可視化問題をふたたび浮上させるきっかけとなった。
眼球専門家は「鼓膜付近に小型装置を入れるのは、一歩間違えば一生失明状態になってもおかしくない」と話す。男性の命がけの訴えを、決して無駄にしてはいけない。